ノアのハンドルが重くなった原因 交換費用は?
車が好きな知人には、ノアは非力で
スタートのモッサリ感があると言われたモノの、
街乗りは全く気にならないですよね。
インテリアも確かにプラスチック感は強いですが〈笑)、
全部が黒でまとまってると表現することだってできます。
高速もミニバンにしては満足な走りっぷりで、
ロードノイズもあまり気にならず、思った以上に静か。
ハンドルが軽くてセンターがハッキリしないのがちょっと気になる程度で、
段差などしなやかに動いてくれる感じがあります。
ノアを購入する際にはアルファードも考えましたが、
コスパを重視してノアを選んで後悔はありませんでした。
そんな我が家のノアが、
ハンドル(パワステ)が重い!?
という不具合に遭遇。
その時の様子をこのブログにまとめています。
■ハンドルが重くなる原因
パワステが重くなる原因は
主に3つに絞り込むことができます。
1.電気系統の故障
バッテリー電力でパワステ操作を補助しているモデルがあり、
- 電動モーター
- ECU(コンピューター)
- トルクセンサー
のいずれかに
問題が発生している可能性があります。
2.オイル漏れ
エンジンのパワーを利用して、
ハンドル操作を補助しているモデルの場合、
ステアリング部分のオイルが漏れて、
油圧が逃げている可能性があります。
3.パワステギアボックスの故障
ステアリング操作をタイヤに伝える為の部品。
いくつかのギアがかみ合うことで、
ステアリングの回転に合わせて、
車輪の向きを変えています。
ギヤ同士がこすれて摩耗するため、
経年劣化しやすい場所でもあります。
■修理費用
オイルが漏れている場合、車体の下に、
水ではない液体が垂れているはずです。
オイルがどこから漏れているのか、
すぐに特定ができればよいのですが、
複数個所から同時に漏れている可能性もあります。
またオイルが漏れてしまうことによって、
金属部品がこすれやすくなりスラッジとい
金属粉が発生していると話は厄介です。
スラッジがオイルと混ざることによって、
ヘドロのようにドロドロになってしまい、
ステアリング部分全体の洗浄が必要になります。
かなり大掛かりな修理になってしまうので、
工賃だけでも6万円以上かかる可能性があります。
1時間当たりの工賃を休めに見積もって、
8000円として、作業に8時間がかかると、
8時間X8000円 = 64000円
ここにさらに部品交換が加わるようになると、
部品代も追加されることになります。
参考までに、ステアリング周りの部品代の
一般的な価格を上げると、
パワステオイル 2000円弱
パワステギアボックス 10万円前後!
ECUコンピュータ 8万円前後
パワステポンプ 4万円前後
といった価格になるので、
抜本的に症状を治そうと思ったら、
10万円以上かかる可能性があります。
かといって、放っておくのは危険です。
金属部品の摩耗が進んでしまうと、
しまいにはギアが全くかみ合わなくなり、
ハンドル操作が全く効かなくなります。
しかも、ハンドル操作が不能になる状態が、
いきなり現れる可能性もあるので、
早目の修理が必要です。
■車の現在価値を知っておこう
修理にかなりのお金がかかるので、
ここでぜひ考えてもらいたいのが、
- 修理して乗り続けるのか?
- 買取してもらい、新車購入資金に充てるのか?
です。
いずれにしても、まずやるべきことは、
車の現在の値打ちを知ることです。
仮に5万円の価値しかなかったとして、
10万の修理代を払ったとしても、
車の価値に10万円がプラスされて、
15万円にアップするわけじゃありません。
それならば、修理代10万円に加えて、
車の売却価格5万円をプラスした15万円を、
新車購入の資金に充てたほうが、
合理的じゃないでしょうか?
愛車の価値を正確に知るためには、
とにかく1社でも多くから見積もりを
取り寄せることです。
買取業者によって強み・弱みがあり、
・特定車種を再販するルートを持っている
・他社が査定ゼロでも部品を売れる
・スクラップにして鉄として売る
などなどの違いがあるんです。
10年経過・10万キロ以上の走行でも、
安い業者と高い業者で査定価格に、
10万万円以上も差が出るケースは
珍しくないんです。
■一括見積するのに便利なサイト
複数の業者に見積もりをしてもらうために、
自分の足でわざわざ探し回る必要はありません。
複数業者へ無料で一括見積を出せるサイトがあるので、
このサイトに簡単な情報を入力すればOK。
1.メーカー
2.車種
3.年式(多少ずれていてもOK)
4.走行距離(多少ずれていてもOK)
などの情報を入力するだけで良いので、
スマホでも1分で済ませることができます。
車の価値が良くわかっていないと、
整備業者に足元を見られてしまい、
余計な修理まで追加されかねないので、
修理に出す前にしっかり把握しておきましょう。
↓↓↓
ノア ブレーキパッド 交換費用
ノアで事故を起こしてしまった時に電話でサポートしてくれるサービス
事故の発生件数が、なかなか無くならない現在では、素早い対応が出来るようにと、24時間365日いつでも電話で受け付けていたり、サポートを行なっている会社が増えてきています。
そのため、万が一、事故を起こしたとしても、安心感を得る事が出来、落ち着いて対応する事が可能になります。
受付内容としては、まず、お客様が安全な状態なのかどうなのかを確認して、事故を起こしてしまった相手の確認を行なったり、事故した自動車がどういう状態なのかなど、身の回りの安全確認や簡単な情報収集などを行います。
この時に、これからの注意するべき事、例えば、相手との間でお金の交渉を行わない、そこの現場から離れる前に、必ず、警察へ連絡をして事故処理を行なってもらうなど、丁寧にサポートしてくれます。
事故処理などが済み、一旦、落ち着いたところで、自動車の状態などによっては、レッカー車や修理工場などの手配を行なってくれます。
このサービスは、無料で行なっている損保会社が多く、それぞれの契約内容などによって、距離などが変わってきますので、確認が必要になります。
また、自宅から遠く離れたところで事故を起こしてしまったり、事故に合った自動車が動かないなどで、帰宅出来ない場合は、宿泊するための施設を案内してもらえたり、施設を利用した宿泊代や帰宅する費用を支払ってもらえるサービスがあります。
他にも、一緒に乗っていたペットが宿泊するためのサービスを行なっていたり、事故を起こしてしまったお客様の家族や仕事先などへ、代行してメッセージを伝えるサービスを行なっている会社もあります。
事故に合って修理を依頼した場合、修理が終了したという連絡をくれるだけではなく、お客様が指定した場所へ移動して、持ってきてくれるサービスを行なっている会社もあり、忙しくて取りにいけない方でも、わざわざ時間を作る必要がありませんし、自宅から遠く離れている修理工場へ取りに行く場合は、限度額は決まっていますが、そこまでの交通費を支払ってくれる会社もあります。
とにかく、損保会社を選ぶ時には、事故を起こしてしまった時などの事を考えながら、電話を通して丁寧で確実なサポートが受けられて、安心して任せられる会社を選ぶ事が大切だと思います。
また、会社によっては、電話がかけられないお客様のために、FAXでの受付窓口を用意しているところもありますし、携帯やスマートフォンなどで、損保会社のアプリをダウンロードする事によってGPS機能が作動するため、自分の居場所などを素早く知らせる事が可能になってきています。